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2022.02.04

『運動時怪我しにくい正しいシューズの履き方~4つの手順~』

日本は靴の脱ぎ履きが多い文化ですので、シューズをスリッパのようにゆるゆるの状態で履いてしまっている人が多く見受けられます。
今履いている靴がひもを締めたまま脱ぎ履きできるようでしたらそのシューズの履き方は間違っています。
いくらいいシューズを履いても、履き方を間違えるとせっかくの機能が台無しどころか、靴擦れ、外反母趾、膝や腰のケガなどに繋がってしまいます。
以下で正しいシューズ(紐靴)の履き方を記載しますので、実際に試してみてください。

《手順1》
まずは、シューズの紐をつま先まで全て緩めておきましょう。

《手順2》
立ったまま履くのではなく座って履くようにしてください。
この時足首と地面の角度をできるだけ90度にしてください。

《手順3》
足入れしたらかかとをトントンと3回ほど地面に叩くようにします。
シューズを履く上でカカトのフィット感はとても重要です。
かかとがズレているとシューズの中で足が動いてしまいます。

《手順4》
かかとをつけ、つま先を上げた状態で、紐はたるみのない程度に前から順番に締めていきます。足とシューズを一体化させてくれる最も重要な過程ですのでコツをお伝えします。
≪紐を通す穴が6つの場合≫
足指が動くように前から3穴目までは少し緩め。4~6穴目はしっかりフィットするように絞めていきます。絞めすぎると足がしびれるのでその場合は少し緩めてください。
≪紐を通す穴が4つの場合≫
同様に2穴目までは緩め。3、4穴目はしっかりフィットするように締めてください。

以上が手順になりますが、試されたら立って歩いてみてください。
足とシューズの一体化に成功すると靴が軽くなったように感じるはずです。
怪我をしないシューズの履き方とは、要はズレをなくすことなのです。

楽に履けることやデザインだけを考えて、シューズを選ばれている方、意外と多いと思います。
正しい履き方を覚えていただいた上で、次に本当に足に合ったシューズを選ぶことが大切です。

実際にやってみたがよくわからないという方はRUN JOURNEYまで気軽にご相談ください。
ホームページ https://www.run-journey.com/

記事提供:RUN JOURNEY(ヤノ運動用品株式会社)