健康創造都市KOBE推進会議では、重要課題である「健康経営の推進」「健康に関心の薄い人を含め誰もが無理なく健康になれる環境づくりの推進」に基づき、2024年度より4つのプロジェクトが進行中です。
今回はそのうちのひとつ、「アイアンワーカープロジェクト」の様子をご紹介します。

<アイアンワーカープロジェクトとは?>
こころと身体、両方を鍛えることで、心身共の健康増進・強化と仕事の能率アップを目指すプロジェクトです。
ボクシング体験という実践型の研修を通じて、楽しくトレーニングをしながら仲間とのコミュニケーション活性化をはかり、講師よりメンタル管理方法等を学びます。(元ボクシングチャンピオンの専属講師による研修/株式会社アスリート式)
また、アプリを用いて、講師からのメッセージ受信やミッション設定等により日々の生活習慣改善や運動の習慣化をサポートします。(アプリ 「QOLism(キュオリズム)」/株式会社QOLead)
研修期間は1社あたり約2か月間で、この間に3回の実践型研修と、研修と研修の間の期間をアプリでサポートします。
本プロジェクトでは、第1回目の研修を2025年2月~4月に株式会社アラダスで、第2回目は2025年7月~9月に株式会社紅中で実施しました。今回ご紹介するのは、株式会社紅中での研修の様子です。

今回の研修の会場であるMOWA( https://venichu.co.jp/mowa/ )は、株式会社紅中によって手掛けられた六甲山にある建物です。六甲山のゆたかな自然に囲まれ、木のあたたかみを存分に感じることのできる、とてもおしゃれなコワーキングスペースです。
当日の研修の様子をご紹介します。最初の研修の説明後、アップでストレッチやスクワット等を行ったあと、2つのグループに分かれてミット打ち研修を行いました。

アップの様子① トレーニングチューブを足にかけ、しっかり腿上げを行います。

アップの様子② トレーニングチューブを肩・背中に通し、姿勢を正した上で、しっかり腰を落としてジャンプスクワットを行います。
かなり負荷の高い動きですが、取材時は2回目の研修で、1回目の研修から「キュオリズム」アプリで日々の運動が継続していた方がほとんどだったので、みなさんしっかりと講師の動きについていけていました。
ミット打ち研修の様子です。ミット打ちは、ペアで行うもの、講師を囲んでグループで行うものの2パターンありました。会場には、「パシン!」という小気味がいい音が会場のあちこちで響きわたります。

ペア打ち前の様子


講師を囲んで行うミット打ちの様子
ボクシング体験研修の後は、講師よりメンタルケアのお話があり、この日の研修は終了しました。自然に囲まれたオフィスで行う研修、みなさん楽しみながらいきいきと体験されていました!
【プロジェクト参加企業の声】 株式会社紅中 (フィールド企業)
「講師のメンタルヘルスのお話がもっと聞きたい。」や、「お話がとても印象に残った。」が多数あった。
・運動が苦手で心配をしていたが、自分のペースに合ったストレッチやミット打ちができてとても楽しかった。
・体を動かすとこんな晴れやかな気持ちになるのだな、と気付いた。
・この研修のおかげで体を動かす習慣ができた。
などの感想があり、スクワットやミット打ちは人によってハードな動きだが、講師の高スキルのおかげで、終始笑顔が絶えない研修となった。楽しい研修をありがとうございました。
アイアンワーカープロジェクトは、次なる企業で引き続きプログラムの提供を行い、効果測定に繋げていきます。
<次はあなたの企業で研修を行いませんか?フィールド企業を募集しています>
本プロジェクトにご興味を持たれて、「ぜひ自社でもやってみたい」と研修実施をご希望の企業さま、ぜひ一度、お問合せフォームより事務局へご一報ください。
健康創造都市KOBE推進会議 事務局