新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の報告が世界各地から報告されていますが、一人ひとりができる感染症対策として、うがい、手洗いだけでなく、「十分な睡眠」が欠かせません。
「十分な睡眠」は、免疫力を高めることにつながります。
寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝起きたときにすっきりしないなど、心当たりのある方は、身体の免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどにかかりやすく、治りにくくなっているかもしれません。
細菌やウィルスに対する免疫力は睡眠中に維持・強化されるため、寝つきを良くすること、ぐっすり眠ることは、免疫力を強化するために重要なことです。
自己免疫力を高めるために、しっかり眠れる方法をご紹介いたします。
◆夜は心と身体をリラックスする
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つに分けられます。
交感神経は、身体を活動させる働きを持つ「昼の神経」と言われ、副交感神経は、身体をリラックスさせる働きをつかさどっているため「夜の神経」と言われています。
快眠するためには、夜に副交感神経を優位にし、心身ともにリラックスすることが大切です。
交感神経が優位のままでは、ストレス状態が続きなかなか眠れなくなり、結果的に睡眠の質が低下し、免疫力が落ちるため風邪などをひきやすくなります。
◆寝つきを良くして、睡眠中は不要な寝返りを減らす
細胞の修復や疲労回復、免疫力の強化には、成長ホルモンが大切な役割を果たしています。
この成長ホルモンは、入眠後、最初に深く眠ったときに最も多く分泌されるため、しっかりと成長ホルモンを分泌させるには、「寝つきを良くする」必要があります。
寝つきの良さは、睡眠の質の良さにもつながります。
さらに、熟睡感を得るためには、不要な寝返りを減らし、なるべく途中で目が覚めないようにすることも大切です。
自分の身体に合う寝具を選び、質の良い睡眠を十分にとって、細菌やウイルスから自分と家族を守りましょう。
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