今年の夏も、暑い!
外に出ただけで、じわっと汗がにじんできます。
さて、今回は「熱中症」のおはなしです。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
【神戸市の熱中症による救急搬送件数を知っていますか?】
神戸市における熱中症による救急搬送件数は、令和3年度で529件であり、特に7月・8月には、全体の約85パーセントに当たる448件が発生しており、医療従事者に対する負担軽減の観点からも、この状況を改善する必要があります。令和4年度も危険な暑さが続いており、7月24日現在で401件の緊急搬送がでています。※
※神戸市役所.” 熱中症予防声かけプロジェクトのイベントを開催します”.神戸市役所記者発表資料.2022-07-28, 神戸市:熱中症予防声かけプロジェクトのイベントを開催します (kobe.lg.jp),(参照 2022-08-05).
【「声をかける」という行動で、熱中対策!】
熱中対策は、わたしたちの「命」や「健康」に直結する社会的課題です。
特に、新型コロナウイルス感染症の流行下においては、医療従事者に対する負担軽減の観点からも、この状況を改善する必要があります。
一方で、適切な予防や対処により死亡や重症化を防ぐことができることもわかっています。フジッコ株式会社は、官民一体で、熱中症予防の声かけの輪を広げるプロジェクトである「熱中症予防声かけプロジェクト~ひと涼みしよう~」の活動趣旨に賛同し、適切な塩分とミネラルをおいしく補給できる「ふじっ子(塩こんぶ)」を軸とした様々な取り組みを通じて、今夏の熱中対策を全力で応援しています。
【おいしく熱中対策!】
汗とかくと、水分とミネラルが対外に放出されます。この時、適切に水分やミネラルを補給しないと、脱水や足のつり、体に力がはいらなくなるなどの症状が出現することがあります。これらを未然に防止するためにおすすめしたいのが、「塩こんぶ」です。
いくら健康にいいといわれても、「がんばらないと続かない」ものは、長続きしません。
毎日、必ずお腹は減る。お子様のクラブ活動や、キャンプ、バーベキュー、山登りやランニングのおともにひとつまみの「塩こんぶ」でおいしく熱中対策。おすすめです!
【熱中症予防声かけイベントを開催しました!】
2022年7月31日(日)、&3 SPACE(JR三ノ宮駅中央口前 プロモーションエリア)において、熱中症予防声かけイベントを開催しました(後援:神戸市)。このイベントでは、「ふじっ子(塩こんぶ)」をはじめとする熱中対策商品を、1000名の方に配布しました。
■特設サイト:食卓を、飛び出そう! (fujicco.co.jp)
■「熱中症予防声かけプロジェクト」とは?
全国の地方自治体や官公庁、企業、民間団体が官民一体で取り組む、熱中症予防を目的としたプロジェクトです。2011年に発足し、今年で12年目となりました。
みんなで声かけをすれば、熱中症は防げます。賛同企業は、「声をかける」というコミュニケーションの力で熱中症による死亡者をゼロにすることを目指しています。
プロジェクトWEBサイト: https://www.hitosuzumi.jp
(文・写真:フジッコ株式会社 コア事業本部 豊田 麻衣子)